能×古武術 「体心捨力」レポ

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能×古武術のワークショップ「体心捨力」お越し頂きありがとうございました。

能×古武術と言う事で金春流能楽師の中村昌弘さんと柔剣雷心会代表師範の永野勝さんを講師に迎え、約3時間のワークショップでした。


当日は、構・足の運び・軸・脱力など 武と能の共通項の解説から始まり、それらを実際に体験してみるという流れでワークショップは進みました。

「能の世界」では、

構・すり足各種・足拍子・序破急・能の歴史・能面について非常に分かりやく解説して頂き、構え・すり足・足拍子など実際に動いてみました。また、能面を着けてみるという非常に貴重な経験をさせて頂き、皆さん視界狭さに驚いていました。

「古武術の世界」では、

導き・脱力・軸を意識した動きをテーマに、シンプルで無駄の無い動きを柔術を通して体験して頂きました。

軸を意識した立ち上がり、股関節の使い方、末端への意識などを例に挙げ、能と古武術の共通点を感じる事で、

今回のタイトルでもある「体心捨力」徹底した力を抜くことを感じて頂けたのではないかと思います。

最後に中村先生による「仕舞」。永野先生による「対人の居合」を披露して頂き約3時間のワークショップが終りました。

大変多くの方にお集まり頂き、このワークショップを通して、能に興味を持った!古武術に興味を持った!と嬉しい意見を頂きました。

何かのキッカケになった事は大変嬉しく思います。

今後も様々なワークショップ・公開稽古・演武会がありますのでまたお知らせしたいと思います。

みなと古武道研究会一同、皆様の参加をお待ちしております。

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